地鎮祭 

またさんとの打ち合わせで、地鎮祭を行いますか?と切り出され、間取りで頭が一杯だった私は『じちんさい?って何ですか?』といった調子。一般的には家を建てる前に、その場所でお祈りをするとのことで、んー勉強不足。 『やらなくても大丈夫ですが、ほとんど行っていますよ。』と言われ、それならとお願いする事にしました。

  

その後、またさんからのメールで、地鎮祭の日取りが8月19日(土)に決まりました。
一般的には午前中に行うとのことで、午前10時からの開始。また地元の神社さんにお願いするとのことで、実家の側にある神社にお願いすることにしました。

祈祷料は20,000円。それとお供え物が必要になるそうで、
・米5〜6合
・魚おかしら付1尾
・野菜1山(5〜6品)
・果物1山(5〜6品)
・塩小皿に一杯
・水、皿、ガラスのコップ
が必要になるとのことでした。

これらは神社さんに依頼することもできるそうで、 そのようにお願いしました。料金は別途5,000円だそうです。 その他、お酒2升を私が用意。このお酒は、お神酒として建築予定場所の四隅に撒きます。

さて、実際に地鎮祭でどんなことをするのかインターネットで勉強しておかなければ・・・。

  

8月19日当日は、曇り空。実は前日雨が降ってどうなることかと心配しましたが、なんとか大丈夫そうです。
(後からわかりましたが、またさんは、雨が降ったときのためテントも用意していました。
業者って大変ですねぇ。^^;)
せっかくの機会ですので、準備もお手伝い。お供えの向きは、太陽に向けるそうで、
東か南向きに設置するそうです。うちの場合は南向きに設置。

10時半過ぎ、和太鼓の音とともに地鎮祭開始。始める前に、神主さんが手順の説明をしてくれましたが、
緊張のあまり頭の中が真っ白です。落ち着くために深呼吸。厳粛な雰囲気に気持ちも引き締められます。

神主さんのお祈り、くわ入れ(施主)、すき入れ(設計者)、玉串(榊の枝に麻や紙垂を付けたもの)(全員)、
四隅へのお神酒(施主)という流れで30分程度。無事地鎮祭終了。
その後、栗の木を一部伐採の必要があったため、栗の木も祈祷して頂きました。

途中、盛り土にクワ入れを行います。これが施主最大の役目。
「えいっ、えいっ」と結構気合をいれて声を出しました。自分的に合格。
この盛り土には、なにやら箱にはいった物を埋めているのですが、後日、家の土台下に埋めるそうです。
お守りのようなものでしょうか?

この日は、仮設トイレや仮設電気も設置し、いよいよ明日からは基礎作り開始ですっ!。。
工事期間中事故のないように、きちんとお祈りしました^^

この日は、仮設の電柱が立てられ、簡易トイレも運ばれました。